ポーラファルマについて About Pola Pharma

研究開発

研究開発

新薬研究開発企業として

新薬研究開発企業として

ポーラファルマでは、ポーラの歴史の中で培ってきた皮膚科学研究や外用製剤研究の知見や技術を基盤とし、国内外の外部研究機関等とも積極的に連携を深め、皮膚関連領域の疾患に関する基礎研究および新薬開発を進めております。医薬品の研究開発については、ポーラの化粧品・医薬部外品等の研究開発と同じ横浜市内の研究所を拠点に専門のスタッフが、創薬研究、製剤開発、非臨床試験、ならびに臨床開発に携わっており、皮膚疾患の治療薬のみならず、健やかで美しい皮膚を目指した新薬の開発、また使う人の立場に立った新たな製剤の開発を目標に、挑戦を続けています。画期的な新薬の開発には、創造性の高い研究員の育成が重要な鍵になると思います。新たな技術・方策に対する高い挑戦意欲を持った研究集団をつくるため、研究施設のみならず、コミュニケーションやディスカッションがしやすい環境の整備にも努めています。

  • 研究所(横浜市戸塚区)
    研究所(横浜市戸塚区)

創薬研究

患者様の悩みを解決する新薬を一日も早く創出するためには、より効率的かつ迅速な新薬開発が必要となります。ポーラファルマの創薬研究では、ポーラとして長年培ってきた皮膚科学研究の知見や技術を基に、皮膚関連領域に特化した独自の疾患モデルやスクリーニング系の構築を行い、プロテオーム解析やDNAアレイ解析といった手法の活用から、原因となるタンパク質、遺伝子の特定を進めています。そして、この原因(標的)タンパク質にあわせた化合物設計を行い、標的に直接働きかける有効な物質を探索しています。発見した物質は有効性・安定性・安全性などを確認しながら、医薬品として最適な化合物となるまで設計、合成、スクリーニングを繰り返します。これらの作業を迅速に行うために、最新の機器や化合物設計(SBDD, Structure Based Drug Design)、構造活性相関などの技術を活用しています。

  • 新薬候補化合物の構造解析
    新薬候補化合物の構造解析
  • 新薬候補化合物の設計
    新薬候補化合物の設計
  • 標的タンパクの解析
    標的タンパクの解析

製剤開発

医薬品の多くは内服薬や注射薬ですが、外用薬は局所に作用し、消化管吸収への影響や全身性の副作用が少ないなど、内服薬にはない多くの利点を持っています。そして、嚥下機能の低下などで服薬の困難な患者様にとっても、有用な投与方法の一つとなっています。外用薬は直接患部に塗布しますが、作用すべき点は疾患によって異なります。例えば皮膚真菌症の場合、その標的となる真菌は角層中に潜んでおり、製剤には薬物が角層中に長く留まるような工夫が必要になります。製剤研究では、皮膚中の薬物分布をコントロールし、必要なところに必要な薬物を届けることによって高い効果と副作用の低減を図るべく、日夜努力を続けています。私たちは、医師や患者様のニーズを抽出し、様々な皮膚のデータや製剤化のノウハウと照らし合わせて製剤開発を行うことで、安全性や効果はもちろんのこと、使用感にまでこだわった外用薬の創出を目指しています。

  • 製剤処方開発
    製剤処方開発
  • 機能解析
    機能解析
  • 電子顕微鏡解析
    電子顕微鏡解析