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一般・患者の皆さま向け情報

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医療機関で行えるニキビ治療

国内の医療機関で行うニキビの治療選択肢としては外用薬・内服薬による薬物療法、理学療法があります。

現在の治療選択肢(2016年6月現在)

国内におけるニキビの主な治療選択肢は、以下の通りです。

急性炎症期

赤いニキビ主体の時期 炎症に対する積極的な治療が求められる時期です。この時期の治療は3ヶ月を目安として、軽快後は維持期の治療へ移行します。
主な薬物治療
  • ・クリダマイシン/過酸化ベンゾイル(配合剤)
  • ・アダパレン+内服抗菌薬(併用)
  • ・アダパレン
  • ・内服抗菌薬
  • ・アダパレン+外用抗菌薬(併用)
  • ・過酸化ベンゾイル
  • ・外用抗菌薬
主な理学療法
  • ・面ぽう圧出
  • ・ケミカルピーリング*1)

維持期

赤ニキビが治った後の時期 軽快した状態の維持や赤ニキビの再発防止、耐性菌*2)誘導の懸念のない薬の選択をする必要があります。
主な薬物治療
  • ・過酸化ベンゾイル
  • ・アダパレン
主な理学療法
  • ・面ぽう圧出
  • ・ケミカルピーリング*1)

全期間

ニキビ跡(瘢痕) ステロイド局所注射(盛り上がったニキビ跡)
スキンケア
  • ・1日2回の洗顔
  • ・ニキビ用基礎化粧品
  • ・メイクアップ指導*3)

*1:保険診療ではありません
*2:抗菌薬が効かなくなってしまった菌
*3:生活の質改善を目的としたメイクアップ指導

[解説]国内のニキビ治療の選択肢

外用薬
表皮の角化を抑制して面ぽうを減少させるアダパレン、アクネ菌の増殖や炎症を抑制する抗菌薬が使用されます。
角質の剥離作用、アクネ菌の殺菌的効果や炎症を抑制し、皮疹を減少させる過酸化ベンゾイルがあります。また、配合剤は過酸化ベンゾイル、抗菌剤の両面の特性を持っています。
内服薬
アクネ菌の増殖や炎症を抑制する抗菌薬が主に使用され、皮脂分泌の抑制や抗酸化作用を期待した補助的内服療法として、ビタミン剤が使用されます。
また、他の治療が無効、あるいは他の治療が実施できない場合は、治療選択肢の一つとして、漢方薬が用いられることがあります。
理学療法
面ぽうの内容物を取り除く面ぽう圧出や、化学薬品により角層を剥離させるケミカルピーリングなどがあります。
*:保険診療ではありません。