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便秘のはなし

快食・快眠・快便は健康の三要素。どれ一つがかけても健やかな毎日を送ることは出来ません。しかしながら、特に、お通じの悩みは口にしにくいものがあります。お通じが1週間なくても平気、逆に2日間ないだけでもお腹が張って苦しい、など人それぞれです。深刻に悩んでいる人、ちょっとだけ気になる人も便秘の知識を得ておきましょう。

どうして便秘になるの?

便秘は、便が長い間、腸内に留まって排泄されず、水分が吸収されて硬くなって起こります。中には腸の癒着やガンなどが邪魔している場合、またストレスや潰瘍などで腸管壁にけいれんが起こるためというケースもあります。でも、多くは腸の働きが悪くなること(便意を我慢することや、食物繊維・水分不足、ストレス、高齢、常用薬の副作用など)が原因となっています。

排便を促すメカニズム

便秘にならない
ようにするには・・・

まず、生活習慣を見直しましょう!

排便の習慣をつけましょう。

便意(便を出したい気持ち)は朝食後一番強く起こります。朝食を抜いたり、トイレに行く時間が取れなかったりすると、せっかくの便意が起こりにくくなってしまいます。しっかり朝食をとり、その後は必ずトイレに行くという習慣をつけましょう。

食事に気をつけましょう。

腸に、ある程度の内容物が貯まらないと便意は起こりません。栄養バランスに気をつけて3食きちんととることが大切ですが、特に食物繊維を多く含む食品を摂るようにしましょう。食物繊維は、腸の中で水分を含み便のかさを増し、適度な軟らかさにし、腸のぜん動運動を促し排便を滑らかにします。
1日に必要な食物繊維の量は20〜30gが目安といわれています。なお、けいれん性の便秘の場合は、比較的腸に刺激を与える食物は避けましょう。
腸内には悪玉菌と善玉菌がいます。便秘で便が出なくなると悪玉菌が増殖し、腐敗物質を増産するため、ガスの充満、そして便秘がひどくなるなどの悪循環をもたらします。一方、善玉菌は、悪玉菌の増殖を抑える働きがあり、有害物質を分解し、腸内をきれいにしてくれます。善玉菌の一種であるビフィズス菌、乳酸菌を多く含むヨーグルトや健康食品を摂ることで善玉菌を増やし、腸内環境を改善しましょう。

繊維の多い食品

適度な運動を心がけましょう。

運動は血液循環を良くし、腸も刺激されるので、便を押し出すぜん動運動が活発となります。また心身のストレス解消にも役立ちます。

ストレス解消を
こころがけましょう。

気がつかないうちにストレスにさらされていることが多い日常。時にはのんびり、趣味などで気分転換することが最適です。